Q1.遮熱フィルムとは違うの?
A.遮熱フィルムではございません。
省エネガラスコートは塗るコーティングです。遮熱フィルムは夏場の遮熱効果のみですが、省エネガラスコートは夏は遮熱、冬は断熱と年間を通して効果を得られます。窓ガラス(室内側)に塗ることで遮熱、断熱、UVカット、結露抑制などの効果を発揮します。
Q2.遮熱フィルムとの違いは?
A.まずフィルムも大きく分けて4種類あります。
①防犯用フィルム。これは200ミクロン〜350ミクロンの厚いもの
②UVカット付きの飛散防止フィルム
③UVカット付きの色つき日照調整フィルム
④透明遮熱フィルムかつ飛散防止フィルム
このうち④の透明遮熱フィルムが比較対象商品になります。まずUVカット率は99%とほぼ同じです。フィルムが勝る点は飛散防止があることです。
その他
・耐久性が遮熱フィルムの2倍以上で10年の耐候性試験もクリア
・フィルムのようにつなぎ目がない。
・熱割れリスクが遮熱フィルムより低い。
・遠赤外線を逃がさないので冬の断熱効果がある。室内の暖房熱を逃がさない。
Q3.省エネガラスコートはどれくらい持つの?
A.耐久年数は、約15~年です。
ちなみに遮熱フィルムの平均寿命は5~7年程度です。
Q4.賃貸物件ですが、退出する時に剥がすことはできますか?
A.もちろん可能です。
省エネガラスコートには専用剥離剤がございますので、ご要望があれば剥離し現状復帰致します。
Q5.なんで他社より安いの?
A.製造メーカー直販です。
ECOビジネス倶楽部はメーカー直販システムのため材料の中間マージンを大幅に削減しています。
Q6.フィルムだと網入りガラスに貼れないそうですが塗ることはできますか?
A.はい、可能です。
しかし、熱割れによるガラスの破損等は保障対象外となります。
網入りガラスにフィルムを貼るとガラスが割れる可能性が高く、各フィルムメーカーでも禁止事項となっていますのでご注意ください。
Q7.どうして結露抑制になるの?
A.結露は室内外の温度差が約15℃になると発生します。
省エネガラスコートを塗布することによって暖房熱が室外へ逃げる熱伝導が軽減されます。窓ガラス自体が撥水状態になり、水滴1粒の保水量が増えるので、水ダレしにくくなります。また窓ガラスの吸熱効果により暖房熱の影響で窓ガラス自体の表面温度が高くなり結露の発生が遅くなります。
Q8.紫外線はどれくらいカットしますか?
A.紫外線は99%以上カットします。
カーテンや畳、カーペット、ソファーなど紫外線(日焼け)による劣化を防止します。また小さなお子様やお肌への影響が気になる方にも強い味方となります。
『Low-Eガラスなのに日焼けしてしまう』このようなお問い合せも頂きますが、Low-Eガラスの紫外線カット率は74%前後のためです。
Q9.施工後のお掃除方法は?
A.完全硬化後、水などでお掃除してください。
お掃除は完全硬化(施工後30日)後に、水もしくは薄めた中性洗剤を使用し柔らかい布で拭きあげてください。苛性ソーダにだけ弱いので使用しないでください。それ以外の成分のもので清掃し何か不具合が生じた場合、保証対象外になりますので何卒ご了承下さい。